コラム > 2010/06/29 運動会のレギュレーション

運動会のレギュレーション

当店主催の走行会、通称「運動会」ですが毎回レギュレーションで悩みます。どうすれば多くの人に楽しんでもらえるのだろうか?今までは「サーキットを走る人はタイムを気にして順位を気にする」という前提で考えていた気がします。タイムが出て順位があがることが「楽しい」のだろうと決め付けて。なので細かくクラス分けをして順位付けをすることに意識がいっていました。

皆さんご存知のとおりまったく同じロドスタというのは(特にサーキットを走ろうかというロドスタ)存在しないと言っても過言ではありません。足が違う、タイヤが違う、ブレーキパットが違う、エンジンの仕様が違う、そもそもクルマのグレードも様々。イコールコンディションなんて「アリエナイ」んですよね。今まではそれを大まかな線引きでクラスを分けていました。タイヤサイズ、タイヤの銘柄、エンジンのチューニング度合いなどなど。その中で勝った負けたと言っていたわけですが……まぁそれもアリと言えばアリかもしれませんけどね……どこかひっかかっていたのも事実。

次の運動会(2010年秋)について多くの人と話をするなかでイベントの中での順位を「気にしていない」人が多くいることに初めて気づきました。今までの各クラスの上位陣は「気にしている」でしょうけど中段以降になれば順位より雰囲気を楽しんでいる様子。半年に一度ロドスタが集まるということに価値を見出していてくれていたのです。

勝ちを狙う人達はレギュレーションの中で有利と思われるものを選びます(当然ですね) 中にはチューニングされた車と立派な腕前があるのにダウンサイズしたタイヤで下のクラスでの勝ちを狙うとか。それは私のオモイとはちょっと違うんです。例えば185クラスっていうのはふつーの町のりで使っているタイヤのままで走ってほしいなぁと考えていました。でも考えれば「勝ち」が欲しければよりグリップするタイヤを選ぶのは当然の行為ですよね。「順位」が重視されているのですから。となると「楽しみ」で参加した人にも「順位が付いてしまう」わけで不本意かも知れません。

そういうことを踏まえて考えると今までとは逆の発想になります、何も制限せず順位も付けなければ良いのでは?と。

大好きな自分のロドスタでサーキットを走ってみる。モディファイは各自思うまま、自分の好きなスタイルで。その日はロドスタ好きな仲間が沢山いる。それだけで十分じゃないかと。

今までもよく聞く言葉で「サーキット走行は敷居が高く感じる」と。確かにタイムを競う連中の中に初めてサーキット走行をするというのは気後れするかもしれません。デビューはできればひっそりと(笑)とか。とは言え一人で行くのもちょっと……とも思ったり。私としては興味のある人になるべく参加してもらうにはどうすればいいのだろう?と考え続けていました。前回「体験走行枠」を作ったのもその一つです。

今回はできるだけ多くの人に「サーキットデビュー」して欲しいなぁと。もちろん出走グループは持ちタイムで分けます(これは走りやすさを追究した結果です)ので初めての人は初めての人達だけでのグループにします。周りも初めての人達と思うと気が楽じゃないですか?(微笑) 

走行した結果としてタイムは出ます、それは自分の成績表と思えばOKかと。運動会はレースでもバトルでも無いんだよ……と。レースやバトルがしたい人はそういう場に参加すれば宜しいかと。運動会は運動会。

まったりとサーキットの雰囲気を感じて、そしてちょっと本気で走ってみたり(今日はこのくらいで勘弁しといたるわ~ぐらいの意気込みで・笑)、周りをみればみんなロドスタ(笑) 話も弾むはず!というか盛り上がらないわけがない!そして夜はエンドレスな宴会!(これは自由参加ね) タイムだけじゃないサーキットをみんなで楽しみましょう!