コラム > 2008/07/27 損

いつも通る道にわき道が付きました、行き先の表示はまだありません。あなたならどうする?行く?行かない?

誰も行かないのであれば大抵の人は行かないかな?行き止まりかも知れないし、どこに出るのかわからないので。言い換えれば「失敗したくない」と。行く人は「この先はどうなっているんだろう?もしかして近道?」なんて気軽に考え「ま、とりあえず行って見よう」と思うのではないでしょうか。私がそうです(笑) たとえ行き止まりだったり、すごく遠回りな道だったとしてもイイのです。それを失敗とは捕らず経験と捕らえます。経験して結果がわかれば次は悩みませんし選ばないでしょう。

私の例を2つ。まずは映画。見る前にできるだけ情報(ネットなどの感想とか)は得ません、せいぜい予告編。予告編と言うのはいかにも!っという場面ばかりで構成されていますので見る目が必要です。何度予告編に騙されたことか(笑) 今、騙されたと書きましたがそう思ってはイケマセン。駄作の中でもどこか良い所があるはずです、それを見つけて満足するのです。

次に本。これはほぼ題名だけで決めます。直感勝負ですね。映画より当る確立は高いです(笑) まぁ題名から中身を想像しますし題名と全く関係ないことは書いていませんからね。映画は題名だけですと中身がわからないことがほとんどですから。本の中身ですが一冊の中で一文でもヒントになるようなことが見つかれば満足です。一冊丸ごと良い本なんてそうそうあるもんじゃないと思っていますし。数多く読むことで色んな人の考え方を知ることができるわけで、その中から自分に役立つものをチョイスしていこうと考えています。自営ということで読む本のジャンルはビジネス本やノンフィクションが多いですね。小説などの空想系(笑)は読む暇が無いので当分パスかな~

で、ロドスタ。いわゆる社外品は山ほど発売されていますしチューニングの方法も千差万別。何が正しいのか?なんて容易にはわかりません。モノを買うということはお金を使うことですから誰でもできれば失敗したくない。出来るだけ効率良く速くなりたい……と思う人は多いのではないでしょうか。「私はドライバー」と割り切って考える人もいます、道具は用意してもらい自分は走ることに専念すると。それもまた1つの選択かと、ただし道具を用意してもらうショップを選ぶ目が必要ですね。道具を自分で選ぶ場合、失敗したくないと思うとなかなか冒険はできません。確実な結果を求めるのであれば冒険する必要は無いのですが自分の考えで「こうやったらどうなるんだろ?」と思ってセオリーじゃないモノをチョイスするのも決して悪いことじゃないと思いますよ。もしかしたら凄く良いかもしれませんし!人と同じことをしていては上には行けません、人と違う選択や方法を探して確立するというのが面白いと思うのですがいかがでしょう?

私の周りには私と全く同じ仕様の車はいません、でも走れば同じようなタイムで走る車はいます。つまり正解は1つじゃないんです。それぞれが違う手法で切磋琢磨しながらレベルアップしていければ言うことないですよね!(近年のタカタがそんな感じかと、1~2年前はロドスタで2秒台なんて考えられませんでしたし!)

何事も失敗を恐れる必要は無いと思います、失敗と考えるから損したと思うわけで経験と思えば得したと思えるはずです。