コラム > 2006/08/07 うちのカイシャ
うちのカイシャ
よく耳にするフレーズですね。新入社員ですら使います。でもなんだか違和感ありません?私はキライでしたねぇ~ この言葉。
私が勤めているカイシャ……これが正解でしょ。アナタのカイシャじゃないんだから(笑)まぁ自慢なのかもしれませんね。大手に勤めたりしたら、その名前がね。でもその看板を外してアナタ個人になった場合どうですか?勝負できますか?
勝負と来たか(笑)大げさですね。でもここのところはよーく考えないとイケマセン。例えばその業界では名の通ったカイシャに勤めているとします。取引先とも飲みに行くぐらい仲が良い。俺ってデキル奴じゃん!と思い込む。そして独立……すると……今までの取引先の方なんか相手にしてくれないわけですよ。アナタ個人には。取引していたのはアナタの「カイシャ」ってこと。
こんな話はゴロゴロしてます。そういう人も見てきました。サラリーマンであるならば「雇われている」という自覚が必要ですよ。ただの従業員だって(笑)アナタがいなくてもカイシャは回ります、きっとね。そんなはずは無い!俺がいないときっと潰れるんだ!ステキな思い込みです(笑)そこまで言えるなら独立してみては?己の無力さを知れますよ。
何が言いたいのかと言えば甘えてるサラリーマンが多いってことよ!私も甘えていましたけどね(笑)でも飛び出したからこそ見えて来た事も多いし。だからこそ言いたかったのです。
リストラされても大丈夫か?って。